サーモグラフィ調査は、平成20年の建築基準法改正によって、建物の外部調査の方法として、 テストハンマーによる全面打診とともに認められました。そして「特殊建築物等定期調査業務基準」 に、落下による歩行者等に危害を加えるおそれのある部分に対する調査方法の一つとして規定されて います。詳細については、(社)BELCAの「タイル外壁モルタル塗り外壁定期的診断マニュアル」 を参照するよう指示されております。
サーモグラフィ調査は、平成20年の建築基準法改正によって、建物の外部調査の方法として、 テストハンマーによる全面打診とともに認められました。そして「特殊建築物等定期調査業務基準」 に、落下による歩行者等に危害を加えるおそれのある部分に対する調査方法の一つとして規定されて います。詳細については、(社)BELCAの「タイル外壁モルタル塗り外壁定期的診断マニュアル」 を参照するよう指示されております。
どの程度までのハク離・落下の可能性のある部位の調査がなされならないのかというのが、重要 だと思われます。それについての指示がP110、p111に写真として掲載されていますので、 下記に転載させて頂きます。これをみるかぎりでは、まとまった面積での落下・また著しい白華・ひ び割れ・浮き等に注意しなければならないことが分かります。
ベランダのタイル貼りの
外壁が数メートル浮いて
います。
下記のような結果になる前にサーモグラフィ調査が有効です。